第3回 日本キルンアート協会 コンクール&作品展

日本キルンアート協会のコンクール&作品展もおかげさまで3回目を迎えることができました。
今回はコンクールのテーマを「Happy Time(楽しい時間)」として「転写紙部門」、「手描き部門」、「マグ・ふたもの部門」、作品展示の「サロン部門」と新たに「ガラスフュージング部門」を加えた計5部門にて作品募集をし、日本キルンアート協会会員(チャイナペインター、ポーセラーツインストラクター、白磁ペイント会員、ガラスフュージング倶楽部会員)と愛好家の皆さまより約320点のご応募をいただきました。
皆さまが思い描くさまざまな「Happy Time」のイメージが込められたバラエティ豊かな作品の数々は、キルンアートの更なる拡がりや可能性を感じさせるものとなりました。

大賞

転写紙部門

転写紙をメインに使用した実用的なティーセット作品
対象:日本キルンアート協会会員および愛好家の皆さま

転写紙部門審査通過者

  • 相澤 みつ江
  • 飯田 清子
  • 伊賀瀨 美和
  • 石野 千津江
  • 石山 百子
  • 糸魚川 美どり
  • 伊藤 ゆり
  • 今井 香寿
  • 今村 育子
  • 岩田 多江子
  • 上原 里恵
  • 内田 典枝
  • 江口 紗織
  • 大賀 春佳
  • 大場 絵美子
  • 岡 園子
  • 小川 恵美
  • 小田 美津子
  • 柿澤 朱美
  • 川嵜 智子
  • 菊地 真弥子
  • 北 真奈美
  • 木徳 浩子
  • 木村 麻衣子
  • 木村 洋子
  • 窪田 晴美
  • 久万 紀
  • 熊切 智佳子
  • 甲山 澄
  • 小林 恵子
  • 小林 祐子
  • 小松原 朋美
  • 紺野 眞弓
  • 坂手 裕子
  • 佐藤 江利子
  • 佐藤 路子
  • 塩田 尚子
  • 菅谷 江理子
  • 杉田 真由美
  • 杉本 友美
  • 曽根 祐子
  • 高澤 欣子
  • 髙橋 奈穂
  • 竹岡 友紀子
  • 武田 淳子
  • 田中 陽子
  • 佃 千晶
  • 遠井 英里子
  • 冨樫 賀世子
  • 戸村 道子
  • 長岡 綾子
  • 西尾 紀子
  • 西村 美枝
  • 野口 えりな
  • 日髙 仁美
  • 堀川 真美
  • 前田 美智代
  • 正影 三惠子
  • 村上 留美子
  • 村瀬 亜弓
  • 元木 照美
  • 安川 いそみ
  • 矢野 亜紀
  • 山下 はるみ
  • 山本 真弓
  • 横山 まゆみ
  • 吉田 秀美
  • 吉椿 訓子
  • 依田 美津子
  • 和田 志保
  • (50音順)

手描き部門

手描きをメインにしたインテリアプレート作品
対象:日本キルンアート協会会員および愛好家の皆さま

手描き部門審査通過者

  • 新井 桂子
  • 蟻馬 由美子
  • 飯田 清子
  • 石井 悦子
  • 伊藤 美枝子
  • 岩科 典子
  • 大河内 沙友美
  • 大守 慶佳
  • 柿澤 朱美
  • 久万 紀
  • 黒木 絵里子
  • 小平 幸子
  • 佐伯 三穂子
  • 坂手 裕子
  • 定村 淳子
  • 塩田 あゆみ
  • 島田 由里
  • 鈴木 美津子
  • 関 有里
  • 園 順子
  • 田村 晶子
  • 戸川 由美子
  • 原 由美子
  • 伴 美由貴
  • 久本 朝惠
  • 藤谷 美保
  • 松田 由巳子
  • 松林 貴子
  • 松本 千香
  • 宮本 愛美
  • 森 祥子
  • 森田 由美子
  • 森山 亜美
  • 屋敷 典子
  • 山田 倫子
  • 吉田 ちひろ
  • 吉原 ミヨコ
  • 渡邉 苗子
  • (50音順)

マグ・ふたもの部門

手描き・転写紙いずれかをメインにしたマグカップまたはふたもの
対象:どなたでもご参加いただけます

マグ・ふたもの部門審査通過者

  • 浅井 映莉花
  • 新井 桂子
  • 荒井 淳子
  • 安藤 百子
  • 飯田 真未
  • 石野 美香
  • 伊藤 美枝子
  • 井上 一美
  • 植原 知子
  • 江口 真紀
  • 遠藤 誠子
  • 逢阪 貴美子
  • 大枝 夫美野
  • 大河内 沙友美
  • 太田 彩矢香
  • 太田 真弓
  • 大塚 久恵
  • 大槻 京子
  • 大橋 芳美
  • 小笠原 可奈
  • 岡田 美鈴
  • 小川 恵美
  • 小野 由貴子
  • かさはら ふみこ
  • 葛 璐
  • 加藤 明美
  • 加藤 和江
  • 加藤 秀子
  • 上堀内 芳代
  • 川島 久美子
  • 川邊 理沙
  • 木徳 浩子
  • 木村 充江
  • 久保 智子
  • 窪田 晴美
  • 久万 紀
  • 熊切 智佳子
  • 久米井 奈津子
  • 家守 沙由梨
  • 巨泉 範子
  • 小板 裕香
  • 小崎 由理子
  • 小島 祐子
  • 小島 陽子
  • 後藤 理亜
  • 小林 万里
  • 米谷 理砂
  • 近藤 美絵
  • 坂井 尚子
  • 坂口 恵美子
  • 坂手 裕子
  • 佐々木 純子
  • 芝田 育子
  • 芝原 正美
  • 菅谷 千津子
  • 杉田 真由美
  • 杉村 真弓
  • 杉本 友美
  • 鈴木 郁子
  • 鈴木 佐衣子
  • 芹澤 未幸
  • 曽根 淳子
  • 園 順子
  • 竹内 友子
  • 田中 美保
  • 田中 陽子
  • 玉井 寛子
  • 田村 晶子
  • 中川 優里
  • 中沢 麻衣子
  • 長澤 智子
  • 中村 聡子
  • 浪貝 佳代子
  • 西尾 紀子
  • 西本 妙子
  • 野村 浩実
  • 橋本 聰子
  • 浜島 香
  • 浜根 晴代
  • 原 由美子
  • 日名子 加奈子
  • 福島 あゆみ
  • 藤井 登貴子
  • 藤綱 富姿子
  • 前田 優美子
  • 増山 弥生
  • 松林 貴子
  • 水野 ゆう子
  • 水無瀬 由美
  • 南 友子
  • 宮風 敦子
  • 三宅 泉
  • 宮村 有紀子
  • 村瀬 善美
  • 矢木 和子
  • 米林 恭子
  • 米盛 眞奈美
  • 綿貫 弘美
  • (50音順)

ガラスフュージング部門

ガラスフュージングの技法で制作したオリジナル作品
対象:日本キルンアート協会「ガラスフュージング倶楽部」会員および愛好家の皆さま

ガラスフュージング出展者

  • 相賀 ゆき子
  • 石橋 まち子
  • 石山 百子
  • 猪野 和代
  • 今村 育子
  • 内田 典枝
  • 大枝 夫美野
  • 大澤 美穂
  • 大谷 妙子
  • 大西 恵美子
  • 尾崎 紀子
  • 小野寺 郁美
  • 香川 恵美
  • 片山 和代
  • 小林 美和
  • 紺野 眞弓
  • 酒井 光代
  • 坂本 京子
  • 佐々木 由紀子
  • 佐藤 千亜希
  • 芝原 正美
  • 清水田 慶子
  • 高橋 佳子
  • たけだ りょう
  • 田中 美智子
  • 谷岡 洋子
  • 檀上 利恵
  • 長尾 千佳子
  • 長岡 駿
  • 長岡 由美
  • 中田 圭子
  • 中山 幸子
  • 西尾 紀子
  • 曳地 美紀
  • 平野 弥生
  • 保志 沙織
  • 三浦 敦子
  • 溝口 恭兵
  • 溝口 さゆり
  • 宮田 弥重子
  • 三好 由紀子
  • 室山 紋也子
  • 森 祥子
  • 矢吹 恵美
  • 山口 美佐
  • 山田 和子
  • 山田 倫子
  • 吉山 きみ香
  • (50音順)

ガラスフュージング部門の全作品はこちら

サロン部門 出展サロン

  • amicone ポーセラーツ&上絵付けサロン・ショップ(指導者:竹岡 友紀子)
  • Dressy(指導者:菅谷 千津子)
  • Studio MOON(指導者:石井 悦子)
  • 青山ELLEJOUR指導者: 林 美歩)
  • アトリエ・ノーム(指導者:小林 万里)
  • アトリエリーフ ポーセラーツサロン(指導者:橘 葉子)
  • 器・輝 ポーセラーツサロン(指導者:星野 裕子)
  • サロン・ド・エリュシオン(指導者:芦川 初代)
  • 手作り工房 MIKI(指導者:安部 美紀)
  • フリーリー(指導者:相澤 みつ江)
  • ポーセラーツ&マカロンタワーサロン Mrs.Julia Rose(指導者:柳 亜弥)
  • (敬称略/50音順)

特別招待作品

昨年度コンクールの大賞受賞者によるティーセット作品
大賞受賞経験者の方のデザイン性や技術の高さが伺える作品です

審査員からのメッセージ

本郷 裕一郎
本郷 裕一郎

アトリエ デコ主宰
磁器/グラス/装飾美術家

第3回 日本キルンアート協会コンクールについて総合的にどんな感想を待たれましたか?
3回目を迎えたキルンアートコンクール。「Happy Time」というテーマにそった様々な想いを込められて創作された作品達。素敵な出会いが数多くありました。またそれぞれの部門ごとに、回を重ねて新たな試みがなされて進化を続けていると思います。ただ、今回のテーマ解釈の仕方が様々在りすぎて、絞り込みに迷いを感じる作品も見受けられたのが残念でした。
今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント・ガラスフュージング)について、指導者・愛好家の皆さまへ一言
指導者の方々には、生徒さん達にキルンアートの楽しさを知ってもらう為に、より広く技法や素材の特徴をご理解されつつ、ご自身の得意とするアイディアの発想法やテクニックをよりスキルアップされる事を願います。愛好者の方々には、ご自身が楽しめる創作方法に、より磨きをかけられる事を願います。
入賞作品への総評
「Happy Time」というテーマを分かりやすく咀嚼された作品が入賞へ選出されたと思います。あっ!これ素敵、と審査員の多くが思う作品です。美味しいお菓子は、黙っていてもすぐになくなってしまうように人間皆そういう嗅覚を持っています。それをうまく創作された作品が入賞されたと思います。あらためて「おめでとうございます!」
西尾 和代
西尾 和代

チャイナペインター
サンアートスタジオ ヨーロピアンチャイナペインティングコース講師

第3回 日本キルンアート協会コンクールについて総合的にどんな感想を待たれましたか?
今回はHappy Time(楽しい時間)というテーマのもとに制作された沢山の素晴らしい作品の数々を鑑賞する機会を得ました。応募された作品は回を重ねる毎に技術力が向上し、表現力も増して一段と見応えがありました。中でも転写紙部門は圧巻で、それぞれの作品に作者の想いが感じられ、審査の難しさを痛感いたしました。また、手描き部門の応募が少しずつ増えてきたことも嬉しく思います。
今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント・ガラスフュージング)について、指導者・愛好家の皆さまへ一言
デザインは勿論のこと制作技法も修練しつつ、時にはアトリエを出て美術館へ行ったり、または自然の中でご自身のHappy Timeをお過ごしになってはいかがでしょうか? きっとこれからの作品制作の糧となり、より豊かな表現力とスキルアップにもつながることと思います。
入賞作品への総評
ご入賞おめでとうございます。 今回も入賞作品は洗練され、セットとしての調和もとれた美しい作品でした。心和む作品、華麗な装飾が施された作品、色彩とパーツの形を簡素化した斬新なデザインの作品など、それぞれが今回のテーマを大らかに楽しく表現されていました。また、中には一見何のつながりもない器が重なると思いもよらない楽しい形が見えてくるなど、知的な遊び心が忍ばせてあるものもあり、皆様の豊かな感性に心躍りました。
れも
れも

イラストレーター、ポーセラーツオリジナル転写紙デザイナー

第3回 日本キルンアート協会コンクールについて総合的にどんな感想を待たれましたか?
華やかなキルンアートで埋め尽くされた会場に入った瞬間から、本当に豊かな気持ちになりました。
Happy Timeがテーマということで、私が思っていたハッピーとは全く違う、様々な人のハッピーのあり方を垣間見た気がします。キルンアートならではの、繊細で気品ある皆様の創意工夫が随所に見られ、とても幸せな時間でした。
今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント・ガラスフュージング)について、指導者・愛好家の皆さまへ一言
既存の枠にとらわれることなく、オリジナリティをどんどん追求して、自分の中の「好き」をどんどん形にしてみて欲しいです。その突き抜けたところに、面白い試みや技法などが湧いてでてくるのではないかな、と感じています。キルンアートは全体的にヨーロピアン的な印象の作品が多くを占めているかと思いますが、もっと奇想天外なもの、見たことのないものも見てみたいな、と個人的には思います。
入賞作品への総評
入賞、おめでとうございます。入賞作品は、一見してこれは素敵!と思うものは審査員の皆様もすぐに分かるもので、ほとんど一緒のものにチェックを入れていました。きっとキラリと光るオーラのようなものがあるのかもしれませんね。作品としては、テーマがHappy Timeなので、比較的明るい色合いの物で、器として美しいだけではなく、面白いアイディアがあったり、転写紙を細かく難しい所に貼ったり、普通にキルンアートを楽しむ以外の苦労が見えたり、プラスαがあるものを評価しています。一つ一つを大変ながらも愛おしそうに作っている様子が手にとってすぐに分かるものを感じました。
近岡 令
近岡 令

ガラス作家、STUDIO POSI主宰、日本キルンアート協会 ガラスフュージング倶楽部 監修

近岡 明美
近岡 明美

ガラスフュージング倶楽部 本部講師

第3回 日本キルンアート協会コンクールについて総合的にどんな感想を待たれましたか?
始まって間もないガラスフュージングですが、着実に成果を上げてきていると思います。皆さんしっかりと基礎を学ばれた様子が作品からうかがうことができました。そして、まだ少ない技法の中でもオリジナリティを美しく表現している作品がいくつか生まれていることに大きな喜びと期待感を持っています。 (近岡 令)
今年ガラスフュージングが初めて部門に加わり、多くの皆さんが出品してくださったことをとても嬉しく思います。どの作品も出品するまでの間に、何度も挑戦・失敗を繰り返し、前に進んできた様子が見られて、とても感動しました。 (近岡 明美)
今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント・ガラスフュージング)について、指導者・愛好家の皆さまへ一言
予想以上に皆さんが楽しまれていることを感じ、背中を押される気分です。今後もどんどん新しい発展プログラムを用意しています。ガラスを熔かす楽しみ方はまだまだ広がりますので、ご期待ください。(近岡 令)
まだ始まったばかりのガラスフュージングですが、皆さんが楽しまれている様子が作品から伝わってきて、とても嬉しいです。まだまだ思い通りにならないこともあるかと思いますが、ガラスの変化を楽しんで、作品を作って欲しいと思います。Enjoy your Glass Life!! (近岡 明美)
入賞作品への総評
今回の審査では、技術の正確さ、テーマ表現、オリジナリティの3点を評価軸としました。ガラスフュージングは作り方で表情がガラリと変わります。様々な作り方の工夫に興味深いものがありました。丁寧にガラスを扱い、独自のアイディアを作り方に加えた作品が、今回は上位に選ばれています。また、作り方はシンプルでも、思わずニコニコしてしまうような、引き込まれてしまう作品も選びました。力作揃いで全作品が光っていました。(近岡 令)
初めてのコンクールにも関わらず工夫に工夫を重ねた作品が多く、順位を付けるのがとても大変でした。その中でも一番ガラスらしいキラキラ感を生かした作品を優秀賞としました。またその他の作品も、習ったことだけではなく自分で工夫して作品に仕上げているところがとても輝いていました。(近岡 明美)
瀨戸 信昭
瀨戸 信昭

(株)日本ヴォーグ社 代表取締役社長

第3回 日本キルンアート協会コンクールについて総合的にどんな感想を待たれましたか?
ご自分の想いを丹精込めて創り上げた作品の数々に感銘を受けました。陶磁器への装飾は私たちにとって長い歴史を持つアートの分野の1つですが、現代の一般の方々がこうしてたくさん取り組まれておられ、とてもうれしく思います。
今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント・ガラスフュージング)について、指導者・愛好家の皆さまへ一言
今回のテーマ「Happy Time」では、色調より絵柄(デザイン)への注力が目立ちましたが、Happyという暖かい感覚には、色調=暖色づかいがもっと多くても良かったと思います。<色>に対して、広範に発想をもたれてチャレンジされてみてはいかがでしょうか?
入賞作品への総評
正に「Happy Time」を感じさせてくれる素晴らしい作品達です。作者の個性がいろいろなデザイン、色彩で表現され、同じHappyでもその多様な世界を堪能させていただきました。ありがとうございました。