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第6回 日本キルンアート協会コンクール&作品展

日本キルンアート協会周年企画 KilnArt Festa 2018 イベントとして「第6回 日本キルンアート協会コンクール&作品展」を開催いたしました。
テーマは「Anniversary ~私の○周年~」としてコンクール部門 「A:転写紙部門」、「B:手描き部門」、「C:ふたもの部門」、「D:ジュニア部門」、作品展示部門の「F:フリー部門」「G:サロン部門」の計7部門にて作品募集をし、日本キルンアート協会会員(ポーセラーツ倶楽部会員、チャイナペイント倶楽部会員、講師資格認定者、白磁ペイント会員、ガラスフュージング倶楽部会員、KAP会員、通販一般会員)と愛好家の皆さまより約300点のご応募をいただきました。
皆さまの様々な技法で表現されキルンアートの魅力が詰まった作品の数々は周年イベント KilnArt Festa 2018 にふさわしく素晴らしい作品展となりました。

  • 総合グランプリ Kiln Art Festa 2018 イベントとして開催した「第6回 日本キルンアート協会コンクール&作品展」では周年イベントを記念して総合グランプリを設けました。
    各部門より選考し転写紙部門から選出されました。
    Happiness 谷口 香(東京都) 大好きな場所で大好きな人達と過す幸せな時間をイメージしながら大好きな色と大好きな誕生花を使って作りました。考えるだけでも幸せな時間。きっとこのティーセットで過す時間は想像以上に素敵な時間になるでしょう。

転写紙部門

転写紙の技法をメインにした実用的なティーセット作品

  • 大賞 母親になって20年 パート1 村上 留美子(北海道) ひとり息子が今年二十歳、同時に私も親になって20年。子育ては「しつけ」「個性を伸ばしノビノビと」「自立つ出来る人に」と想いや願いはまだまだ現在進行形。
    パート1では「しつけ/常識のある人に」を表現。※母親になって20年 パート2も出展されています。
  • 優秀賞 子供達へ贈るジャングルティーセット 黒田 笑(静岡県) 今年、子供達が小学校と幼稚園へそれぞれ入学、入園しました。子供達が出かけた後の部屋には動物のおもちゃが散らかっています。久しぶりにできた少しの時間におもちゃが散らかった部屋で、子供達の成長と母として7年目の記念に子供達の大好きな「動物」のティーセットを作りました。
  • 優秀賞 私とポーセラーツの10周年 紺野 眞弓(福島県) ポーセラーツと出会い習い始めた日(10月8日)から10年を迎えます。日々私のとなりにはポーセラーツがあり、共に歩んで来たと言っても過言ではありません。楽しいときはもっと楽しく、そうでない時は元気にしてくれました。これから先もずっと・・・
  • 日本ヴォーグ社賞 Marriage 1983 (結婚35周年) 松田 幸子(大阪府) 1983年、今から35年前に結婚式を致しました。
    優しい主人に支えられ、子供達も独立し孫にも恵まれ、何一つ不自由なく過ごしていましたが主人のケガによる約半年間の入院生活。年末に戻れるか否か・・・。不安な日々の中、おかげ様で今年の1月に35周年の結婚記念日を一緒に迎える事ができ普通に過ごせる事の有難さを改めて感じました。当時では珍しい私の大好きなカラーでブーケを作ってもらったのでいつまでもその時の気持ちで!の意味をこめて作品を制作しました。
  • ポーセラーツ倶楽部賞 私の絵付け20周年 富井 利衣子(埼玉県) 絵付けを始めて20年。忙しく休みがちの時もありましたが、先生方に恵まれ20年楽しみながら続けることが出来ました。そして最近ポーセラーツを始め、今まで習ってきた手描きと転写紙のコラボレーション作品を制作しました。
  • 審査員奨励賞 私の母になって20周年 木村 洋子(埼玉県) ポーセラーツのお教室と両立しながら頑張った子育てでしたが、息子ももうすぐ二十歳を迎えます。記念になる作品をと思い、お祝いを込めた明るいパステル調の作風にしてみました。花びらを幾重にも重ねて、これからも幸せを重ねていって欲しいという願いを込めました。
  • グッドデザイン賞 私のフラダンス3周年 村上 舞(埼玉県) 私が30才の時に巡りあった習い事がフラダンスでした。日本とハワイ、文化は違えど、私達に鼓動があると、踊りを通して、みんなを笑顔に元気にしてくれる先生でした。残念ながら2018年8月でスタジオはクローズ。先生と仲間の深い愛情と信頼とかけがえのない3年間に感謝の思いを込めて制作しました。日本の品格とハワイの大自然を表現しました。
  • 東武ホテルレバント東京賞 Chocolate Message 山上 雅子(長野県) レストランで誕生日や記念日にデザートプレートを注文すると描いてもらうチョコレートのメッセージを盛りで表現しました。家庭でも特別な日をお祝いできるように、実用性・汎用性の高いお皿をつくりました。
    プレートとソーサーの中央には単色転写紙を貼り、ポットとカップは卓上にあるだけでケーキでお祝いしているように転写紙を貼りました。
  • 佳作 約束 ~祝・結婚30周年~ 川嵜 智子(熊本県)
  • 佳作 ルルーシュの庭で~Dans le Jardin de lelouch~ 鈴木 ひとみ(埼玉県)
  • 佳作 私の北鎌倉3周年 小林 祐子(神奈川県)
  • 佳作 Happy Anniversary ~愛と感謝をこめて~ 弘島 智子(熊本県)
  • 佳作 ~私の笑顔 47周年~ 川口 陽子(東京都)

手描き部門

手描きの技法をメインにした装飾品としてのプレートまたはプラーク・プラーク額セット作品

  • 大賞 A Moment of Happiness ~私の結婚20周年~ 長島 かえで(千葉県) 今年ちょうど結婚20周年なので、今回のテーマに選びました。指輪の交換やカサブランカのブーケをイメージして図案をおこしました。周りの色には清々しいターコイズイラストを配し、金彩を施すことで神聖さを出せたらいいな、と思いました。
  • 優秀賞 今年も咲きました おばあちゃんと見た桜 黒田 順子(神奈川県) 私のおばあちゃんの99歳の誕生日記念に、一緒に桜の下でお花見をしました。その日を思い出しながら、おばあちゃんを思いながら、おばあちゃんが大好きな桜を描きました。桜を見ると、おばあちゃんの笑顔を思い出します。
    今回制作して、沢山のおばあちゃんの笑顔を思い出す事ができて、おばあちゃんに捧げる大事な作品ができました。
  • 優秀賞 にゃんとの生活42周年 伴 美由貴(大阪府) 気がつけば側にいてくれるにゃん達。縁あって、わが家に来てくれたにゃん達。今は3匹との心地良い毎日、癒しの時を運んでくれるにゃん達に「いつも側にいてくれてありがとう」の気持ちを込めて!!
  • マーティシ・ミクロシュ賞 愛しい輝き ~人生の50周年 永田カガリ(神奈川県) 50歳の今年はとても幸せな1年でした。長男の大学合格、長年の夢であった自宅教室のスタート、初の個展とこの1年で一生分の幸せと充実感を味わうことができました。作品にはこれまでのご縁と感謝を結び目で表現し、縄は「50」を表しています。また教室名にもなっている娘と看板犬のスカーレットふわりが私の50歳を彩りあるものにしてくれました。そんな想いを込めて描きました。
  • チャイナペイント賞 私の誕生45周年 齋藤 由子(埼玉県) 母性を意味する「月」と飛躍を意味する「孔雀」を組合せ作成しました。
    これからの人生も母として、作品を作り上げる者として飛躍できるよう人生を一生懸命楽しみたいと思います。
  • グッドテクニック賞 出会って1年~感謝の気持ち~ 市山 こずえ(神奈川県) インスタグラムを初めて1年、いつも作品を見てくださる方々にはとても励まされました。直接お会いする機会も増え、世界が広がり作品に自信を持つことができました。一周年の感謝企画で描かせていただくことになったワンちゃんを記念に描かせていただきました。あまり時間がとれずに短期集中となりましたが一生懸命に描いた思い出の作品になりました。
  • 佳作 癒しの時 細井 恵美子(東京都)
  • 佳作 結婚32周年 ~娘へ紡ぐ想い~ 緒方 瑛子 (東京都)
  • 佳作 私の10周年の時には・・・ 有田 香織(大阪府)
  • 佳作 只今 絶賛 航海中! 30年 奥山 優子(山形県)
  • 佳作 私の母が贈りし亡き父への愛 ―71年前のラブレター“スミレ”― 佐藤 果代(神奈川県)

ふたもの部門

手描き・転写紙のいずれかをメインにした装飾品としてのふたもの作品

  • 大賞 Anniversary 私のポーセラーツ10周年 澤田 房子(兵庫県) ポーセラーツと出会って10年。絵が苦手な私でも素晴らしい転写紙マジックのお蔭でお気に入りの作品を沢山作ってくる事が出来ました。初めて作った時の感動を思い出し、転写紙だけで10周年の記念に作りました。
  • 優秀賞 シンボルツリー ~19年目のキセキ~ 小久保 久美子(神奈川県) 長かった子育てが一段落した今年の春、真っ白な花をたくさんつけた庭の木にメジロが巣を作りました。19年前、新居に植えた若い苗木は、私たち家族を見守りながらともに成長し、豊かな枝葉を拡げた立派な木になりました。
  • 優秀賞 ポーセラーツコフレ 私のポーセラーツ15周年 坂口 恵美子(長野県) 転写紙、絵の具、ラスター、金彩、ポーセラーツの魅力は年々増していくばかり。これからも楽しく、多くの方々と繋がっていきたいと思います。大切な思い出はコフレに・・・。
  • 日本キルンアート協会賞 花火 ~私の結婚12周年~ 河上 淑子(千葉県) 結婚して初めて2人で見た花火を思い出しました。夜空に花開く大きな花火をイメージして制作しました。当時を思い出しとても楽しかったです。
  • Studio KILN ART賞 I believe I can fly 眞野 玲子(東京都) オーストラリアで海から上がってくるペンギン達に魅せられてから35年。水族館で飛ぶように泳ぐペンギン達も身近になり、ペンギンモチーフのグッズも街にあふれペンギン好きとしては嬉しい日々です。
  • 東武トップツアーズ賞 挑戦 瀬﨑 五葉(東京都) 絵付けに出会ってから四半世紀。当時拙いながらも朴の花を描きました。途中、15年ものブランクがありましたが今こうして再び絵付けをできる喜びを噛み締めながら再度、朴の花にチャレンジしました。
  • 佳作 バラと煌めくジュエリー 三宅 貴子(岡山県)
  • 佳作 天使のクリスマス ~私の3周年~ 堀 有希(福井県)
  • 佳作 結婚15周年 山野 幸子(千葉県)
  • 佳作 memory 吉田 あゆみ(東京都)
  • 佳作 Treasure Box 宮原 美佳(埼玉県)

ジュニア部門

小学生以下対象の部門になります。手描き・転写紙のいずれかをメインにした装飾品としてのプレート作品

  • 大賞 ぼくのロボットはかせ2周年 詫間 啓史 6才(香川県) サンタさんから「ロボット」の本をもらい、ぼくが自分で作れるようになってからちょうど2年です。ぼくは毎日ロボットを作っています。組み立てた時に思ったように動くととても気持ちがいいです。ぼくが作った中で一番かっこいいロボットをかこうと思いました!先生に教えてもらってブロックのブツブツが本物みたいにできたところが一番気に入っています。
  • 優秀賞 私の大切なライムと2周年 森田 菜友 10才(群馬県) わがやに来て2年小さかった子ねこのライムも2才です。おく病で絶対に外には出ません。どこかにかくれてしまったときはペットフードにはいっている容器のフタを鳴らすと出てきます。そんな可愛いライムをお皿いっぱいにかきました。
  • 日本手芸普及協会賞 私のバースデー10周年ライムと一緒に 森田 菜友 10才(群馬県) 私の誕生日に大好きなライム(わが家のネコ)と友達がお祝いしてくれる様子を作品にしました。ケーキをねらっているネコやカーテンに登っているやんちゃなネコ、おとなしいネコ、色々な性格のネコもいて楽しいバースデ―になっている様子を作品にしました。
  • 佳作 熱帯魚と珊瑚礁 松本 勇毅 9才(神奈川県) ぼくは小さいころから生き物が大好きです。今は9さいですが、いちばん好きなのは魚のなかまです。カラフルなねったい魚はてんしゃ紙をちぎり、岩はかたそうに見えるようにはさみで切ってはりました。
  • 佳作 ありがとうのこころ 三宅 美咲里 6才(東京都) お母様からコメント
    「一人ひとりの御心に神様はいて一人ひとりが大切な命、大切な存在」優しい心を育み、笑顔いっぱい過ごした幼稚園生活も今年で卒園です。いつも守ってくれてありがとう。まれたことにみんなが花を送り、リボンのプレゼントでお祝いしている想いを表現しました。制作中はずっとうれしい気持ちだったと、にこにこの娘です。

ガラスフュージング部門

ガラスフュージング倶楽部で学んだ技術・技法を使用した作品

  • 大賞 母になって17年、頑張った自分へ~花束を~ 高橋 美佳(宮城県) 焼き方や色合わせに苦労しながら何度か作り直しました。これは今後ガラス作りを続ける上でとてもいい経験となりました。出展作品もまた納得のいくものではありませんでしたが、これからのガラス作りの第1歩の気持ちで出展させて頂きました。
  • 優秀賞 花~私の3周年~ 植松 直江(静岡県) ガラスフュージングをはじめて、もうすぐ3周年になります。1年に1つでも花を咲かせられたら良いとの思いをストリンガーの花で表現しました。
  • 優秀賞 4ピース ジグソーコースター ~4人家族の10周年~ 松好 由紀子(埼玉県) 「“つ”がつくまでは膝の上」。今年、下の子が10才になりました。“つ”卒業です。段々と親離れしていきます。泣いたり笑ったり、幼い子供たちと楽しく過ごした10年間の記念に家族4人のコースターを作りました。家型のコースターケースに4つ仲良くおさまります。
  • ヴォーグ学園賞 君たちキウイ・オレンジ・ブルーベリーだね 玉川 智子(北海道) 結婚35周年を目前に家族1人1人が転機の年になったことを記念してフルーツで表現してみました。
  • ガラスフュージング倶楽部賞 ループ リング ツリー(永遠に繋がるクリスマス) 植松 豊実(神奈川県) 立体的な高さのある作品に挑戦したく、教材カタログを長時間眺め試行錯誤の上、生まれた作品になります。強度を出すため接着面をリューターで削ったり、ガラスの重さを出さないように枝状のツリーにしました。
  • 佳作 Fish ~私の結婚40周年~ 髙橋 明美(宮城県)
  • 佳作 夏夕空の散歩道 大菅 貴子(島根県)
  • 佳作 Anniversary~私の2周年~「mosaic & harmony」 加藤 明美(滋賀県)

特別招待作品

昨年度、第5回コンクールの大賞受賞者作品

  • Blue birds 野崎 優美(大阪府)
  • 博物館 赤松 汐莉(東京都)

各部門入賞者・出展者

(敬称略/順不同)

転写紙部門入賞者 10名

  • 沖中 多恵子
  • 児玉 貞子
  • 我孫子 綾子
  • 糸魚川 美どり
  • 川松 のぞみ
  • 稲岡 弥生
  • 門奈 由里子
  • 栗田 泉
  • 井上 一美
  • 増渕 真代

転写紙部門出展者

  • 廣岡 摂子
  • 横山 まゆみ
  • 有本 信子
  • 秋元 松子
  • 小椋 洋子
  • 田中 陽子
  • 石野 千津江
  • 伊賀瀬 美和
  • 杉田 真由美
  • 神門 みのり
  • 戸川 由美子
  • 澤田 房子
  • 菅谷 江理子
  • 田中 愉子
  • 宮内 良子
  • 今井 由美
  • 日髙 仁美
  • 隅田 貴美子
  • 山下 はるみ
  • 西尾 紀子
  • 村井 梢紅
  • 柳下 江利子
  • 熊谷 ひかり
  • 屋良 イナコ
  • 北田 真美
  • 小合 麻紀
  • 依田 美津子
  • 田村 静香
  • 加藤 明美
  • 坂手 裕子
  • 佐治 多香子
  • 小笠原 美代子
  • 朝内 裕子
  • 黒木 絵里子
  • 湯澤 華代
  • 熊切 智佳子
  • 飯田 絵里
  • 濱田 優子
  • 宇野澤 里枝
  • 木佐美 佳代子
  • 石山 百子
  • 村上 留美子
  • 鈴木 麻耶
  • 泉澤 みよ子
  • 小林 俊枝
  • 山田 道恵
  • 冨樫 賀世子

手描き部門入賞者 10名

  • 宮本 愛美
  • 澤木 純子
  • 名田 薫
  • 伊藤 美枝子
  • 瀬﨑 五葉
  • 中島 まゆみ
  • 川田 悦子
  • 和氣 眞澄
  • 村杉 薫
  • 井戸 章乃

手描き部門出展者

  • 渡邉 苗子
  • 石井 悦子
  • 山田 あすか
  • 河上 淑子
  • 總山 雅美
  • 野呂田 靖子
  • 阿嘉 由美
  • 本多 梨絵
  • 門馬 信子
  • 三浦 由香
  • 塩津 節子
  • 錦古里 幸枝
  • 俵谷 隷子
  • 赤染 正子
  • 松本 千香
  • 坂口 恵美子
  • 三國 和江
  • 渡邉 翔子
  • 林 みほ
  • 野村 浩実
  • 成田 和美
  • 泉澤 みよ子
  • 塩路 貴美
  • 佐伯 三穂子
  • 岸上 郁子
  • 桜井 眞由美

ふたもの部門入賞者 10名

  • 川﨑 瑠美
  • 今村 聖子
  • 齋藤 由子
  • 大野 真希子
  • 熊谷 ひかり
  • 松本 恵子
  • 岩田 鮎美
  • 香焼 かつ子
  • 矢巻 江美子
  • 今井 浩子

ふたもの部門出展者

  • 横山 まゆみ
  • 多久和 宏美
  • 松本 純子
  • 熊代 真弓
  • 東城 真利子
  • 鈴木 香奈子
  • 丹 琴香
  • 高木 美枝
  • 平賀 勝子
  • 豊田 桜子
  • 松林 貴子
  • 横手 さち代
  • 菅谷 江理子
  • 伊藤 美枝子
  • 宇野 朱深
  • 吉田 美咲
  • 飴井 友子
  • 戸田 まき子
  • 佐藤 一美
  • 田中 愉子
  • 塩津 節子
  • 熊澤 千幸
  • 池田 千鶴
  • 三宅 祐美
  • 野口 えりな
  • 木村 直美
  • 山下 はるみ
  • 関 直美
  • 藤田 寿枝
  • 河合 真理子
  • 高橋 克子
  • 小松原 朋美
  • 根岸 奈央子
  • 山畑 美智代
  • 野口 知子
  • 熊木 奈々
  • 三國 和江
  • 河中 直美
  • 吉見 光代
  • 佃 千晶
  • 森田 千恵
  • 加藤 明美
  • 片山 良子
  • 松山 早苗
  • 米谷 理砂
  • 野﨑 優美
  • 浪貝 佳代子
  • 大石 出
  • 山田 千尋
  • 髙木 美香
  • 石原 愛恵
  • 堀口 泉美
  • 黒田 篤美
  • 内田 美希
  • 立脇 こず江
  • 木鋪 千世
  • 渡部 郁美
  • 清水 あゆみ
  • 渡邊 澄江
  • 高橋 美枝

ジュニア部門入賞者 2名

  • 田中 伶奈 12才
  • 松本 凛花 11才

ジュニア部門出展者

  • 内田 遥 10才
  • 松好 希 11才
  • 山上 新太 5才
  • 菅辺 友矢 11才
  • 詫間 結月 9才
  • 熊木 藍衣 4才
  • 渡邉 ひなの 6才
  • 武田 陽南 6才
  • 栗田 すみれ 11才
  • 原 莉々羽 6才
  • 堀田 夏音 12才

ガラスフュージング部門入賞者 5名

  • 植松 直江
  • 松好 由紀子
  • 磯部 淳子
  • 引地 有希
  • 米谷 理砂

ガラスフュージング部門出展者

  • 藤原 邦代
  • 尾崎 紀子
  • 河上 淑子
  • 中山 幸子
  • 神馬 友子
  • 深谷 なをみ
  • 佐々木 圭子
  • 溝口 さゆり
  • 横木 真由美
  • 大澤 美穂
  • 石山 百子
  • 冨樫 賀世子
  • 香川 恵美

フリー作品部門出展者

  • 根岸 詩子
  • 小島 陽子
  • 矢木 和子
  • 平尾 澄子
  • 河上 淑子
  • 松林 貴子
  • 水村 文
  • 後藤 恭一
  • 田崎 玲子
  • 原 愛子
  • 西本 妙子
  • 今井 祐香里
  • 粟田 千晶
  • 市原 幸
  • 磯部 淳子
  • 石山 さくら
  • 生沼 元子

サロン部門

サロン(教室)単位のグループでの作品展示部門 対象:日本キルンアート協会会員が運営するサロン(教室)に所属する皆様

  • ポーセラーツ ハートローズ Nina指導者名:新名 洋子
  • 白金ポーセラーツサロン 品川教室指導者名:各務 有香
  • ポーセラーツサロン mii指導者名:宮本 愛美
  • Atelier wish 指導者名:山田 倫子
  • フリーリー指導者名:相澤 みつ江
  • アトリエ・ノーム指導者名:小林 万里
  • Salon de STELLA指導者名:辻 咲子
  • アトリエリーフ ポーセラーツサロン指導者名:橘 葉子
  • ヴォーグ学園東京校ポーセラーツ講座指導者名:橘 葉子
  • amicone(アミコーネ)指導者名:竹岡 友紀子
  • Salon de Elysion指導者名:芦川 初代
  • 青山ELLEJOUR指導者名:林 みほ
  • CHIFFON D'OR <シフォンドール>指導者名:門奈 由里子
  • Tea Party(ティーパーティー)指導者名:布佐 朋子
  • ザ・リッツ・カールトン大阪 ポーセラーツセミナー指導者名:萩原 伸子

審査員からのメッセージ

  • Q1第6回日本キルンアート協会コンクールについて総合的にどんな感想を持たれましたか?
  • Q2今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント・ガラスフュージング)について指導者・愛好家の皆様へ一言
  • Q3入賞作品への総評
マーティシ・ミクロシュ

マーティシ・ミクロシュ

チャイナペインター
元ヘレンド社マイスターペインター

  • Q1私は子供の頃から絵を描くことが好きで、手づくりに関わる人々に敬意を持っています。
    今回出展の作品の多くは、私が手がけたことのない技法やツール、雰囲気、色々な表現がされていて、どれも素晴らしく、1点を選ぶのがとてもとても難しかったです。
    外国人として、日本の皆さんの細かい作業や感性に感心しています。
  • Q2誰もがアーティストなわけではありません。何よりも、自分が楽しんで描くこと、その作品が家族や友人、身のまわりの方に喜んでもらえるなら、それこそが素晴らしいのです。
  • Q3私は滞日経験も長いので、日本人の好み、日本的なものについて理解しています。
    マーティシ・ミクロシュ賞受賞作品はポートレートもきちんと描かれ、かわいらしいモチーフを構成よく、まとめ上げています。
宮本 雅夫

宮本 雅夫

九谷焼作家
スタジオキルンアート本部講師

  • Q1昨年に引き続き審査を務めさせていただきました。
    楽しく且つ丁寧に制作された姿が伝わってきて、作者の想いに応えるべく出来るだけ時間をかけて細部まで拝見いたしました。
    今回は全体として完成度が高く、中には「商品」として現時点でも十分に市場性を有するのではないかと思えるものもありました。
    一方で、昨年に比べるとややまとまり過ぎていたようにも思えます。作者の想いを形にして個性ある「作品」にまで昇華させたものが、今後より多く出品されることを期待いたします。
  • Q2キルンアートは、窯の中で約800度の火の洗礼を受けて仕上げる豪快で男性的な側面と、繊細な手仕事を必要とする女性的な側面とを併せ持つ、他に類を見ないアートです。
    今後より一層研鑽を重ねられるとともに、その魅力を様々な媒体を通して広く世界に発信していただきたいと思います。
  • Q3使用する素材の性質上どうしても平板になりがちなものがある中で、デザイン力と描写力の優れた作品が入賞いたしました。さらにその中で、細部のマチエールにまでこだわった作品が上位入賞を果たしました。
    作者自身が意識されていたか否か分かりませんが、「同じものは2ついらない」という想いが見る側に伝わってきました。コンクール形式の作品制作においてはとても大切な姿勢だと思います。
    入賞された皆様、本当におめでとうございます。
川副 美紀

川副 美紀

イラストレーター
ポーセラーツオリジナル転写紙デザイナー

  • Q1コンクールに応募されるだけあって、レベルの高い技術、美しいデザインや配色に感心させられました。テーマがAnniversaryとのことで、家族や友人への想いが伝わる心温まる作品ばかりでした。コンクール&作品展という目標を持つことで、制作意欲も湧き、より質の高い作品作りへとつながっていると思います。
  • Q2創作することで心を整えます。創作に生かそうと無意識に物を見る目も変わるでしょう。
    同じホビーを通して人とつながる機会も増えるでしょう。まだキルンアートを知らない人たちに創作を通してその楽しさを伝え、広めて行って頂きたいと思います。生活の楽しみとして。
  • Q3入賞作品には創作意図がハッキリしたものが多かったと思います。難しい技術に挑戦してみたい、想いを誰かに伝えたい、自分の個性を表現したい・・・など、作品を通してその想いは見る人に伝わります。逆に迷いながら作ると、その迷いも作品に現れます。コンクールの後も、自らテーマを決めたら、目標を決めて創作すると進歩の度合いも見えやすく、達成感も増すことでしょう。
近岡 令

近岡 令

ガラス作家
ガラスフュージング倶楽部監修

  • Q1毎回拝見するたびに、作品のレベルが全体的に向上しているように感じます。そのため、審査が非常に難しくなっていると思います。入賞された作品と、そうではなかった作品は僅差で分かれているように思います。どれも熱い想いが伝わる作品なので、気持ちの良い展示会になると思いました。ガラスフュージングの作品群はおそらく過去最高レベルの作品が集まっていたと思います。技術レベルが向上していることは言うまでもなく、表現の緻密さが増していました。今後皆さんの作品がさらに面白く変化していく予感がひしひしと伝わってきました。
  • Q2キルンを真ん中に、いくつもの素晴らしいアートの世界が広がりを見せています。
    簡単にできる技法ばかりではありませんが、そこには未だに見たことのない表現や感動がたくさん埋まっている、そんなものづくりがキルンアートだと思います。窯出しのときに感じるワクワク感もその楽しみのひとつですよね。これからもキルンアートの驚きと楽しさを一緒にシェアしながら、楽しさに溢れた時間と作品を作り続けていきましょう。
  • Q3どのジャンルの作品もハイレベルな中での審査となっています。そのなかで感じたことは、出品作品全体を見て、作風が似ている作品が多く見られたということでした。それらは同じ素材を使用しているためだけではなく、同じ表現方法を用いているためだと感じました。人と違うものを作るということは、自分の美意識を信じなければならず、とても難しいことでもあります。コンクールという場では、個が引き立つオリジナリティが求められます。入賞された作品には、その大事なオリジナリティが強く感じられました。それは上位の作品ほど確かな技術の上で表現されていました。モチーフの選択や素材の扱い方、配色やバランスなど、技術にも表現方法にもオリジナリティは必ず作り出せると思います。これらの作品を生み出した皆さんに敬意を表します。そして次回のコンクールではさらに自由な作風を持った作品に出会えることを楽しみにしています。
今井 幸子

今井 幸子

チャイナペインター
スタジオキルンアート本部講師

  • Q1会を重ねるごとに皆様の出展作品は、より一層進化されていることを実感しております。品質の高い陶磁器に、想いを込めて創られた作品は、そのどれもが丹精を込め、丁寧で、独創性に富んでおり、仕上がりに心から感動いたしました。
  • Q2これからも豊かな独創性をもとに、積み重ねて備わったお力を存分に発揮されて創ることを愉しみながら、広げていかれますことを期待いたしております。
  • Q3ご入賞おめでとうございます。
    テーマに沿って創られた作品のレベルがとても高く感じられました。
    専門が異なる先生から、工程や扱う素材の特性と難しさ等のご説明を伺いました。
    最終的に「素晴らしい」と感じられる作品が一致。
    テーマに沿って創られた作品に、情熱と意気込みを感じました。
瀨戸 信昭

瀨戸 信昭

(株)日本ヴォーグ社 代表取締役社長

  • Q1たくさんのエントリーを頂き、想い想いの作品にふれ、審査員の先生方とわくわくする時間をご一緒できました。全体的にとてもまとまりの良い作品が多く、審査の方も比較的まとまった結果に集約されました。ただ一方で、見る者をうならせるデザイン、色彩がやや少なく、是非、皆様にはチャレンジ精神をもっと持って頂きたいと感じました。
  • Q2物事を習う修業に「守・破・離」という古来からの言葉があります。〈守〉は基本に忠実に、〈破〉は他の良きものを取り入れるレベル、そして〈離〉は自分独自のスタイルを作り上げる――という流れです。皆様にはもっともっと他の世界に目を向け、是非〈離〉のレベルへとがんばってください。
  • Q3ご入賞、おめでとうございます。これからはご自分の世界をより追求し「○○さんらしい」独自の世界観をつくり上げていって欲しいです。