




0歳と1歳の娘の足形をトナカイに見立て、クリスマスプレートを制作しました。このプレートの中に二人の足が並んで収まるのは、きっと今だけ。そう感じたことが、この作品を作るきっかけです。赤の転写紙は焼成管理が難しく、色味や雰囲気を確認しながら三回の焼成を重ねて仕上げました。トナカイの表情は家族で役割を分担しながら描いており、制作の時間そのものも思い出のひとつになっています。写真に添えたケーキは、グルテンフリーで自身が手作りしたもの。器と食、どちらにも「家族の時間を大切にしたい」という想いを込めました。成長とともに変わっていく足の大きさや形を、毎年クリスマスの食卓で振り返ることができる一枚として、おうちごはんで実際に使いながら家族の記憶を刻んでいきたいと感じています。ポーセラーツならではの楽しみ方のひとつです。
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