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〈EZ PORCELAING〉よくある質問/オーブンインクについて

自宅のオーブンと身近な道具で、
気軽にオリジナル雑貨や食器をつくることができることが魅力の
EZ PORCELAING(イージーポーセリング)のオーブンインク

EZ PORCELAINGについて詳しく知る
オーブンアートインクについて詳しく知る

オーブンインクのよくある質問をまとめました。
ご制作する際、ご参考にしてください(2023年5月22日更新)。

オーブンインクを詳しく知る


Q、最初の素材洗浄用にオーブンインクプレップ&フィニッシュの代わりにアルコールを使っても良いでしょうか。
A、アルコールは使用しないでください。
オーブンインクはアルコールに弱い性質があります。アルコールで素材を拭いた上にオーブンインクを転写すると絵柄が上手く定着しない場合があります。


Q、アートシートの台紙が上手くとれません。
A、アートシートを水に浸している時間が短い可能性があります。
水に浸す時間をやや長くしてください。
アートシートを水から取り出す際の目安は、アートシートを水から取り出した時にフイルムと台紙がスライドできる状態です。


Q、アートシートを貼った後の乾燥の判断基準をお知らせください。
A、しっかり圧着でき、アートシートが動かなくなれば加熱OKです。

Q、アートシートの重ね貼りをした時に、下の絵柄が取れてしまいました。
A、想定される主な原因と対策をお伝えいたします。
原因)
・重ねたアートシートを貼る際にアートプライマーを塗布しすぎてしまっている場合。
・一度目の焼成で貼り付けたアートシートのインクがしっかり冷えて固まる(定着)する前に、シートを重ねて再加熱した場合。
・加熱後、素材がしっかりと冷める前にフィルムをはがしてしまった場合。
 対策)
・フィルムに関しましては、1度目2度目などにかかわらず加熱後には、
陶磁器・ガラスがしっかりと冷えるまで待っていただいてから剥がしていただくと仕上がりが安定します。
 ・重ね貼りをする際にはすでに加熱が終わっている絵柄の上に、
プライマーを塗布する際は慎重(やさしく塗布)に行っていただくようお願いします。
刷毛などで絵柄の上を何度も往復させると定着したインクを緩ませ、絵柄が取れやすくなる可能性があります。
多量に絵柄の上に塗布してしまっている場合にも同様の可能性が出てまいります。


Q、オーブンインクの絵柄が部分的にとれてしまいました。
A、想定される主な原因と対策をお伝えいたします。
原因1)アートプライマーの塗布の仕方が不十分だった。
→対策1)アートプライマーをよく攪拌してから使用する(乳白色になるまでよく振ってください)。
 対策2)塗布したプライマーが乾く前にアートシートを貼る。
 対策3)アートプライマーを絵柄よりも広い範囲に、たっぷり隙間なく塗る。
原因2)絵柄の圧着が不十分だった。
→対策)スキージーでしっかりと絵柄を定着させる(水と空気を抜いてしっかり圧着させる)。
※それでも定着が悪い場合は、電子レンジの加熱時間をプラス30秒増やしてください(レンジの種類によっては、定着が弱い場合があります)。


Q、電子レンジ500Wとオーブン150℃の加熱時の時間を知りたいです。
A、電子レンジ500W 3分、オーブン150℃ 3分で加熱をしてください。  


Q、作品を複数同時に加熱をしてもよいでしょう。
A、作品を複数同時に加熱することも可能ですが、焼きムラを防ぐために庫内中央部に納まる点数をおすすめします。
 
Q、ガラス器にアートプライマーを塗る時に乾燥が早いので、良い方法はありますか。
A、プライマーが流れやすい(溶剤を塗った層が薄くなる為、すぐに乾く傾向)為、ガラスとシートの両方にプライマーを塗布してください。
シートにプライマーを塗る場合には強く刷毛をこすりつけると、インクが剥げたり薄くなる原因となりますので優しく塗布してください。
 
Q、スマートフォンケースの加熱について注意事項がありますか。
A、・天板に直接置かず、耐熱皿などを下に敷きその上に水平に置いた状態で加熱してください。
・オーブンインクの推奨している温度・時間以上での加熱はしないでください。
推奨温度・時間以上での加熱をした場合、熱による変形や破損が生じる場合があります。
・2度焼きの場合には、一度しっかりと使用するオーブンレンジの庫内の温度が下がるまでお待ちください。
その際は、ケースもしっかりと熱を取ってから再加熱をしてください。
庫内が熱いまま連続で加熱をすると、熱による変形や破損が生じる場合があります。
 
Q、アート消しジェルで消すことができません。原因と対処法はありますか。
A、想定される原因と対処方法をお伝えします。参考にしていただきますようお願いします。
原因1)転写時に反転しないまま加熱をした(絵柄が下ではなくフィルムが下になって焼き付けをしている)場合。
→対処方法)絵柄の上部分だけにジェルを塗布しても絵柄が剥がれないため、フィルムも含めた範囲で多めに塗布して ください。
原因2)焼成後のフィルムを剥がし忘れている場合。
→対処方法)ジェルが絵柄に到達しないため、絵柄が取れない可能性があります。フィルムを剥がして、ジェルを塗布してください。
原因3)フィルムがちぢれる程加熱しすぎた場合。
→対処方法)プライマーの塗布量が多すぎた可能性があり、それにより焦げ付いたというイメージです。ジェルを多めに塗布して時間を長く置いてみてください。
※正常に焼き付けを行っていた上で消えない場合には、アルコールを綿棒に付けて落としてみてください。