白磁プレート オーバル
ICカードケースや、名刺入れに用いられている超薄の白磁プレートが、使い勝手の良いオーバル形状になって新発売です。
この商品は、「今までに無い新しいポーセリンアート用の陶器が欲しい」というお客様からのご要望にお応えして、白磁プレートを使って特別に開発された商品です。
また、この白磁プレートの特徴は、純白色であるということ。なおかつ、高強度・高耐熱な素材であるため、厚み1mm以下とこんなにも薄く作ることができるのです。この、オーバル形状は、厚み最小レベルです。技術的にも制作が難しく他で手に入れることは出来ません。
この白磁プレートの耐熱温度は1600℃以上で、通常の釉薬や転写紙の焼成温度(~1280℃)で焼成しても、びくともしないので、通常の陶器と同じ条件で焼き付けが可能です。
このプレートは陶器と同じように、手書き絵付けや、参考写真のような転写紙の焼成が可能です。
使いやすい大きさと形状なので、ポスト・玄関・キャビネットのネームプレートや、ウエルカムプレート、ケーキトッパー、各種インテリアなど、色あせない永久保存の記念プレートとしてもお使いいただけます。
同時発売の、「白磁プレート リボン」、「白磁プレート ハート」も組み合わせて、かわいいアイデア作品をお作り下さい。
●サイズ:12cm×4.5cm×1mm( 1mm以下)
●焼成対応温度:~1280℃(転写紙の適正温度に合わせてください)
●商業利用:可能
●使用上のコツ:全面張りの場合は、端を少し巻き込んで焼成した方が、よりきれいに仕上がります。
●転写紙はガラス用、陶器用、オーブン転写紙などが使用できます(焼成温度は転写紙の必要温度)
●使用上の注意:本金、プラチナを焼き付けたい場合のみ、直ではなく、必ず、下地に転写紙を焼き付けてから、その上に2度焼きをお願いします。
●白磁プレートをドア・壁・玄関などに貼り付ける場合には、市販のそれぞれに適合した強度の両面テープやボンドなどをご利用下さい。
●安全に十分気をつけてお取り扱い下さい。
●白磁が汚れた場合:中性洗剤で洗い落としてください。
●梱包:緩衝袋に入れてお届けします。
〈綺麗に仕上げるためのポイント〉
■切り取った転写紙パーツの全体にムラなく水が行き渡るように浸すこと。
■切り取った転写紙のパーツを、水中で人差し指と親指で上下に挟み、優しくスライドさせるようにした時、台紙がスライドして少し動けば、その時が貼り時です。そのまま水から上げ、絵柄を台紙からスライドさせながら白磁の上に乗せて下さい。(スライドさせるのは、なるべく空気を入れないようにするためと、転写紙が絡まないためです)
■転写紙を長く水に浸したまま時間が経ってしまったり、貼り直しをしたりすると、転写紙に多少付いている糊が取れてしまい、定着しない原因を作ってしまいますので、初めから絵柄を置く位置は決めておき、貼り直しにならないよう工夫をして下さい。
■失敗した時は、できれば、新しい転写紙でもう一度やり直して下さい。やむを得ず、同じ転写紙でチャレンジしてみる場合は、もう一度パーツをさっと全面水を潜らせ、始めの行程から丁寧にやり直して下さい。(もしも、薄っすら付いている糊が、貼り直しの際、取れてしまっていた場合は、水に濡らしても定着しない場合がありますので、その場合は、諦めて、他の新しい転写紙を使って、別のデザインに変更し、再度やり直して下さい。)
■その後、軽く丸めたティッシュでそっと転写紙の上から押していき、全体の余分な水をゆっくり押し出し、白磁プレートに転写紙を吸着させて下さい。
■ その後スキージーなどで、細かい空気や水を隅々まで丁寧に抜き、転写紙の密着をよく確認して下さい。
■その後、ティッシュの上に裏側を下にして、白磁を乗せ、十分乾燥を確認してから焼成して下さい。(常温で、半日〜1日置いて乾かして下さい。)
■ほんの一部であっても、貼る前から転写紙が乾いている箇所があったりすると、その箇所は、うまく焼成できませんので、綺麗に仕上げるためには、丁寧さが重要です。
(※乾かすタイミングは、スキージーなどで完璧に密着させたことを確認した後です。)
■この一連の処理が上手くいくと、仕上がりも綺麗です。
■この白磁は、転写紙の色が綺麗に出やすい良い素材ですので、是非、お気軽に素敵な作品を作ってお楽しみ下さい。