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第7回 日本キルンアート協会コンクール&作品展

第7回を迎える日本キルンアート協会 コンクール&作品展。テーマは「Happiness」~私の幸せ~としてコンクール部門は「ティーセット部門」、「プラーク額・プレート部門」、「アクセサリーボックス部門」、「ジュニア部門」、「ガラスフュージング部門」、作品展示部門「サロン部門」の計6部門にて作品募集をし、日本キルンアート協会会員(ポーセラーツ・ガラスフュージング倶楽部会員、講師資格認定者、白磁ペイント・KAP会員・通販一般会員)と愛好家の皆さまより約280点のご応募をいただきました。皆さまの表現力豊かな作品の数々は、キルンアートの更なる可能性を感じさせるものとなりました。
※上位入賞作品36点と前回コンクール総合グランプリ・大賞受賞者による特別招待3作品の計39点を掲載しています。

第7回キルンアートコンクールの作品展も開催いたします。
詳細はこちらから(外部サイトが表示されます)

ティーセット部門

実用的なティーセット作品

  • 大賞 王様と私 守山 泉 (山梨県) タイの伝統工芸品で王室御用達といわれる「ベンジャロン焼き」をイメージしました。このティーセットで私の王様「夫」と共に豊かなティータイムを過ごしたいです。夫の好きな深い青色を表現するため、青の転写紙はあえて2枚重ねて貼っています。
  • 優秀賞 Happy tea time 田中 美千代(滋賀県) 大好きな人とのティータイムを想像しながら私の好きな色・レース・バラを詰め込みシンプルに仕上げました。主人とのティータイムが楽しみです。
  • 優秀賞 優しい時間 鈴木 栄里子(静岡県) 今年結婚をしました。この先いろいろな事があっても大切な人と毎日を過ごせることが私の幸せです。今の気持ちを忘れないようウェディングドレスをイメージして制作しました。
  • 日本ヴォーグ社賞 猫と私の夏休み 山本 明子(東京都) 好きな猫との夏休みをイメージして卒業制作を兼ねて作成しました。海や砂の転写紙を使い、すいかにはグラデーション転写紙を使用し、又かにがあわを吹く様子や打ちよせる波などを盛りをして表現しました。
  • 佳作 「この時」~私の幸せ~ 有田 香織(大阪府)
  • 佳作 お喋りのお供に、よそ行きのティーセット 栗田 泉(栃木県)
  • 佳作 娘と思い出の花冠 坂下 緑(福島県)
  • 佳作 Dream come true 谷口 香(東京都)
  • 佳作 ジャポニズムなTea Time 谷口 允季子(広島県)

プラーク額・プレート部門

装飾品としてのプラーク額セットまたはプレート作品

  • 大賞 夢の中 藤井 今日子(広島県) 目覚めてほしい様な、まだ眠っていてほしい様な・・・ いつまでも飽きる事なく寝顔を見ていた昔を思い出しながら、幸せな製作時間を過ごせました。
  • 優秀賞 描く 北村 香(神奈川県) 好きなものを見て感じる喜び、描き表現できる幸せ。小さな頃から動物が大好きでした。生きることにシンプルであり貪欲な彼らの息吹を、ずっと描いていきたいと思っております。
  • 優秀賞 小さな幸せ時間 細井 恵美子(東京都) ポーセラーツに出会ってからお家のティータイムが私の幸せの時間になりました。暖かな日差しが差し込む部屋で大好きなスイーツとお気に入りの食器でくつろぐ空間を表現しました。
  • チャイナペインティング賞 四季の花 瀬﨑 五葉(東京都) 花が好き。気がつけば絵付けの題材は花ばかり。四季折々に咲く花を愛でそれを大好きな絵付けで表現する。それが私のハピネス。今回は四季の花を洋風でもなく和風でもない私風に表現しました。
  • 佳作 幸せを運ぶゾウ 齋藤 由子(埼玉県)
  • 佳作 Source of our happiness 谷内 麻子(埼玉県)
  • 佳作 希望~明日も元気で!~ 市山 こずえ(神奈川県)
  • 佳作 家族のはじまり 増渕 真代(埼玉県)
  • 佳作 カワセミ~私にとっての「幸せの青い鳥」~ 長島 かえで(千葉県)

アクセサリーボックス部門

装飾品としてのボックス(ふたもの)作品

  • 優秀賞 私の太陽 吉田 あゆみ(東京都) 赤からは太陽など活発なイメージが浮かびます。エネルギーを感じさせるアクティブな色で大好きです。日の光の中、暖かい幸せを与えてくれ、私の気分を高揚させてくれます。
  • 優秀賞 虹に咲く福寿草 齋藤 由子(埼玉県) 福寿草の花言葉は「幸せを招く」、「永々の幸福」。これからの令和の時代、家族が、周りの人達が、そして日本が幸せであるように虹と福寿草を形にしてみました。
  • ポーセラーツ倶楽部賞 思い出 河上 淑子(千葉県) 子供の時、はじめて手にしたアクセサリーがとても綺麗で嬉しかった。大人になった今でもキレイなアクセサリーを見ると楽しいですね。
  • 佳作 かえると鯛のめでたい日 秋山 千絵里(東京都)
  • 佳作 オリーブの花言葉によせて~心の安らぎ、至福の時間~ 桑田 美也子(千葉県)
  • 佳作 Always spring 鵜飼 真実(滋賀県)
  • 佳作 Happy challenge ~北欧の森の家~ 江城 厚子(大阪府)
  • 佳作 「わ」 浪貝 佳代子(東京都)

ジュニア部門

小学生以下対象の部門/装飾品としてのプレート作品
入賞者の年齢は一次審査応募時(2019年11月)のものとなります。

  • 優秀賞 楽しい仲間 尾﨑 彩苗 6才(大阪府) おばあ様からのコメント:孫の初めての作品です。絵を描く事も好きなので、させてみたら楽しいと言いましたので良い機会を与えて頂いたので参加させて頂きました。子供らしさを失わない様に興味がある事は続けて教えてみようと思います。
  • 日本キルンアート協会賞 私の好きなもの 本田 真彩 6才(広島県) かわいい物にかこまれている時が幸せ、笑顔いっぱい。
  • 佳作 青空を飛ぶ飛行機 植村 泰貴 10才(奈良県) 家族と行った旅行の思い出をお皿にしました。家族といった沖縄がすごく楽しくて幸せでした。工夫した所は山の色をかさねて高さがわかるようにびちょうせいして作りました。飛行機の窓は小さくて配置がむずかしかったです。
  • 佳作 山口 紗來 10才(山形県) 私は海が好きなので、海の感じを表現しました。作っていて、貝がらがいっぱいあるときれいだなと思ったり、転写紙の青い色がとてもきれいで使っていて楽しかったです。全体に転写紙を貼るのは少しむずかしかったですが、上手にできてよかったです。裏面も砂浜をイメージして、砂っぽい転写紙を見つけて私の好きな感じになってよかったです。

ガラスフュージング部門

ガラスフュージング倶楽部で学んだ技術・技法を使用した作品

  • 優秀賞 Peaceful nature 大菅 貴子(島根県) 自然が創り出す美しい色や空気、そこにある生命力はいつも感動と癒しを与えてくれます。日が沈むころ、淡くピンク色に染まる空と宍道湖の光景は神秘的でとても美しい。幸せを感じさせてくれる、そんな穏やかな自然の光景を表現しました。
  • 優秀賞 サンマ 高橋 美佳(宮城県) 大好物のサンマをいつまでも無くならないガラスを使ってお皿の上に表現してみました。作り直したいと思うところも有りますが、楽しみながら作れた作品のひとつです。これからも大好きなガラスを楽しみながら作っていきたいと思います。
  • ガラスフュージング倶楽部賞 Glitter Peacock 岩本 綾子(宮城県) ガラスフュージングを始めて1年半。作品を作るたびにキラキラといろいろな表情をみせるガラスの魅力を知り、これからももっとこの世界のことを知っていきたいと思うようになりました。まだまだ「ひよこ」の私ですがいつか「孔雀」のように自分の魅力を引き出せるような作品を作っていきたいという願いを込めて作りました。
  • 佳作 「きらきら」をあつめて 引地 有希(宮城県)
  • 佳作 Happy Tea Time 増田 瑞穂(千葉県)
  • 佳作 めで鯛 鐘ヶ江 由紀子(京都府)

特別招待作品

2018年11月開催、第6回日本キルンアート協会コンクール総合グランプリ・大賞受賞者による作品
「特別招待作品」は今後も多くの方にご参加いただけるよう、制作の参考になる作品を
キルンアートを楽しむ多くの皆さまに見ていただくことを目的としております。

  • Healing 谷口 香(東京都) 第6回日本キルンアート協会コンクール総合グランプリ受賞者
  • 花嫁衣裳 村上 留美子(北海道) 第6回日本キルンアート協会コンクール転写紙部門大賞受賞者
  • 実りの喜び 長島 かえで(千葉県) 第6回日本キルンアート協会コンクール手描き部門大賞受賞者

各部門入賞者・出展者

(敬称略/順不同)

ティーセット部門上位入賞者 9名

  • 守山 泉
  • 田中 美千代
  • 鈴木 栄里子
  • 山本 明子
  • 有田 香織
  • 栗田 泉
  • 坂下 緑
  • 谷口 香
  • 谷口 允季子

ティーセット部門出展者

  • 屋良 イナコ
  • 横山 まゆみ
  • 小杉 真代
  • 石田 万里子
  • 弘島 智子
  • 堀 有希
  • 菅谷 江理子
  • 芹澤 未幸
  • 飯村 仁子
  • 上川 かおり
  • 牧浦 雅子
  • 田中 愉子
  • 横田 詩帆
  • 牛腸 康子
  • 紺野 眞弓
  • 小島 裕子
  • 杉田 眞由美
  • 早津 ミサヲ
  • 泉澤 みよ子
  • 鴨田 理早子
  • 生沼 元子
  • 端 康子
  • 川嵜 智子
  • 山川 綾子
  • 児玉 貞子
  • 日髙 仁美
  • 高木 美枝
  • 木谷 香
  • 飴井 友子
  • 小久保 久美子
  • 山本 美粧緒
  • 西村 匡代
  • 西尾 紀子
  • 平賀 勝子
  • 高森 千恵子
  • 大江 寛子
  • 西川 亜子
  • 山口 凱世
  • 粟村 有香里
  • 荻原 マサエ
  • 岩田 恵里
  • 伊賀瀬 美和
  • 冨樫 賀世子
  • 宇佐美 あずさ
  • 岩見 綾子
  • 貝原 三穂
  • 藤井 久子
  • 岩間 恵美子
  • 松本 恵子
  • 村井 梢紅
  • 塩路 貴美
  • 稲岡 弥生
  • 東口 恵子
  • 川口 陽子
  • 原田 磨子
  • 芝原 正美
  • 青木 えり奈
  • 我孫子 綾子
  • 小野 英子
  • 黄曉芬

プラーク額部門上位入賞者 9名

  • 藤井 今日子
  • 北村 香
  • 細井 恵美子
  • 瀬﨑 五葉
  • 齋藤 由子
  • 谷内 麻子
  • 市山 こずえ
  • 増渕 真代
  • 長島 かえで

プラーク額部門出展者

  • 中前 健美
  • 渡邉 苗子
  • 長嶋 幸代
  • 名田 薫
  • 大野 真希子
  • 佐伯 三穂子
  • 吉間 広美
  • 河上 淑子
  • 内田 麻里枝
  • 田中 陽子
  • アシ― ウォング
  • 戸川 由美子
  • 柳橋 えり子
  • 永田 カガリ
  • 井上 一美
  • 田島 幸乃
  • 今村 育子
  • 山田 倫子
  • 俵谷 隷子
  • 若林 恵美子
  • 篠原 房子
  • 佐藤 一美
  • 志鎌 由香里
  • 蛭田 えみ子
  • 野﨑 優美
  • 横手 さち代
  • 大東 園子
  • 林 みほ
  • 松本 千香
  • 稲見 和歌
  • 岩田 鮎美
  • 緒方 瑛子
  • 伊藤 美枝子
  • 河野 かおり
  • 三ッ森 香織
  • 鋤柄 淑恵
  • 泉澤 みよ子
  • 山中 汐理
  • 秋田 直美
  • 中島 まゆみ
  • 川田 千恵
  • 山際 ケイ子
  • 塩路 貴美

アクセサリーボックス部門上位入賞者 8名

  • 吉田 あゆみ
  • 齋藤 由子
  • 河上 淑子
  • 秋山 千絵里
  • 桑田 美也子
  • 鵜飼 真実
  • 江城 厚子
  • 浪貝 佳代子

アクセサリーボックス部門出展者

  • 正林 まみ
  • 多久和 宏美
  • 渋沢 春美
  • 髙橋 早紀
  • 高橋 純子
  • 栁沢 浩子
  • 小杉 真代
  • 原 由美子
  • 山田 裕子
  • 田中 陽子
  • 久繁 智子
  • 杉田 眞由美
  • 弘島 智世
  • 有本 信子
  • 石野 美香
  • 酒井 祥江
  • 加藤 聖子
  • 田島 幸乃
  • 村上 留美子
  • 俵谷 隷子
  • 若林 恵美子
  • 山本 利美
  • 髙瀬 美華
  • 川島 久美子
  • 松林 貴子
  • 野﨑 優美
  • 小林 紘子
  • 縄田 美恵
  • 野村 早苗
  • 長井 英理子
  • 片岡 佳奈子
  • 豊田 純子
  • 桜井 眞由美
  • 内田 晶子
  • 秋田 直美
  • 渡辺 リサ
  • 今村 真唯子
  • 篠原 みさき
  • 鈴木 朋良
  • 黒田 篤美
  • 伊藤 美枝子
  • 川松 のぞみ
  • 鈴木 香奈子
  • 岩田 恵里
  • 加藤 明美
  • 小松原 朋美
  • 横手 さち代
  • 中垣 ゆうか
  • 齋 則子
  • 曽田 久美子
  • 小崎 由理子
  • 北原 なほ子
  • 末松 千鶴
  • 上村 衣莉
  • 伊藤 由
  • 岩岸 真結子

ジュニア部門上位入賞者 4名

  • 尾﨑 彩苗
  • 本田 真彩
  • 山口 紗來
  • 植村 泰貴

ジュニア部門出展者

  • グラバー 美桜
  • 二瓶 唯人
  • 本田 七瑞
  • 植村 桃香
  • 星野 直央
  • 菖蒲 星舞
  • 木下 桜花
  • 石川 穣司
  • 片岡 希々空
  • 尾﨑 彩苗
  • 上田 芽依
  • 松本 凛花
  • 松本 勇毅
  • 西川 采芭
  • 有川 ひめな
  • 割田 実羽

ガラスフュージング部門上位入賞者 6名

  • 大菅 貴子
  • 高橋 美佳
  • 岩本 綾子
  • 引地 有希
  • 増田 瑞穂
  • 鐘ヶ江 由紀子

ガラスフュージング部門出展者

  • 阿川 真寿美
  • 岩本 綾子
  • 髙橋 明美
  • 朝比奈 利代子
  • 河上 淑子
  • 高橋 美佳
  • 植松 直江
  • 松好 由紀子
  • 大谷 妙子
  • 中山 幸子
  • 深谷 なをみ
  • 山村 棕恵
  • 田中 智美
  • 石山 百子
  • 鐘ケ江 由紀子
  • 増田 瑞穂
  • 石川 久美
  • 尾崎 紀子
  • 加藤 明美
  • 岡島 由美
  • 米谷 理砂
  • 安馬 好美

サロン部門

サロン(教室)単位のグループでの作品展示部門

  • フリーリー指導者名:相澤 みつ江
  • 器輝ポーセラーツサロン指導者名:星野 裕子
  • CHIFFON D'OR〈シフォン ドール〉指導者名:門奈 由里子
  • amicone (アミコーネ)指導者名:竹岡 友紀子
  • Salon de Elysion指導者名:芦川 初代
  • Atelier Leaf(アトリエ・リーフ)指導者名:橘 葉子
  • ヴォーグ学園東京校ポーセラーツ講座指導者名:橘 葉子
  • 白金ポーセラーツサロン・品川教室指導者名:各務 有香
  • ペイント倶楽部 オガタ☆paint club ogata指導者名:緒方 瑛子
  • Salon de CLARICE指導者名:桜井 眞由美
  • Tiffany Blue(羽田カルチャーセンター)指導者名:伊藤 由
  • Studio YOMA指導者名:千葉 悦子

審査員からのメッセージ

  • Q1第7回日本キルンアート協会コンクールについて総合的にどんな感想を持たれましたか?
  • Q2今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント・ガラスフュージング・伝統絵付けなど)について指導者・愛好家の皆様へ一言
  • Q3入賞作品への総評
岩永 純則

岩永 純則

有田焼作家、
スタジオキルンアート本部講師

  • Q1全体の印象として大変力作が多いと感じました。ただ「コンクール」という性質上のことではありますが、どうしても力が入りすぎているようにも思えました。食器には「見て楽しむ」面と「使って楽しむ」二面性があると思うので、毎日使っていても飽きのこないデザインが求められるでしょう。
  • Q2テクニックにはしりすぎないこと、力を入れすぎないこと。
  • Q3毎日使用する食器という観点から選びました。つまり、抑制の利いた作品をポイントとしました。
近岡 令

近岡 令

ガラスフュージング作家・
ガラスフュージング倶楽部監修

  • Q1オリジナリティが際立っている作品が目立っていました。テーマの表現方法の工夫や緻密な技術も見られ見応えのあるコンクールとなっていると思います。ただ残念ながら作品のクオリティは高いのですが破損しているものが散見されました。コンクールは基本的に完成形で評価判断をしますので、制作中や輸送中の破損には十分に配慮していただければと思います。
  • Q2創る楽しさが伝わってくる作品がとても多いと感じました。この様なコンクールに参加することは制作意識にとても大きな刺激となり、さらに良い物が生まれると思います。もっと多くの力作を拝見したいと思いました。
  • Q3ガラスフュージングコースはアドバンスコース導入によって技術や材料、サイズが拡大されました。それによってとてもレベルの高い作品が多く見られました。入賞された作品は、その中でも基本技術が確かなものでオリジナリティがよく表現されたものが選出されています。丁寧に作られているな、という作品と、うまく工夫したな、という作品が評価を得られています。差はほとんどなくどれもきれいだな、と思える物です。おめでとうございます。
長谷川 弘美

長谷川 弘美

チャイナペインター、
スタジオキルンアート本部講師

  • Q1作品から作者の想いが伝わってくるだけに、その中から選ぶことは難しいことでしたが、心豊かになれるひとときでありました。試行錯誤を繰り返し、制作過程を楽しみながら丁寧に完成された作品が多かったと思います。コンクールは入賞を目指すだけのものではなく今回のテーマである〝私の幸せ˝を何気なく過ごしている日常の生活の中で見つける時間をいただけたイベントのひとつでもあったのではと感じました。
  • Q2手描きとポーセラーツを組み合わせた作品は、これからまだまだ制作の幅を広げていくだろうと思いました。無限に広がるキルンアートの世界を、もっと多くの方々に知っていただけるようになれば嬉しく思います。
  • Q3想い出を心の中に留めているだけではなく、形に残すことが出来るという手作りの良さをあらためて実感しました。楽しみながら続けていって下さることを願っております。皆様の作品から幸せのお裾分けをいただきました。世界にひとつだけの作品、素晴らしかったです。ご入賞おめでとうございます。
瀨戸 信昭

瀨戸 信昭

(株)日本ヴォーグ社 代表取締役社長

  • Q1第7回目を迎え、発想の幅の広がり、テクニックの多様性が増え楽しく拝見いたしました。テーマの「私の幸せ」が良く伝わる作品郡に感動でした。全く違う個性の作品を絞り込むことには難しさも感じました。
  • Q2キルンアート以外のたくさんのアート作品に触れ、ご自分がどんな作風や色彩などに心が動くかといった「自分流」を磨き高め、それを作品づくりに生かしていただければと思います。
  • Q3審査ではそれぞれ紙一重の結果であり、どれも正直に申し上げて優劣つけ難いものです。その中での入賞作品は何か引きつけるものがあり、今回の入賞を糧に次回のコンクールにも是非チャレンジしてください。