
日本キルンアート協会&作品展も第9回目を迎えました。
今回の作品テーマは「新生活」~New chapter in my life~。
人生の新たなページをめくり、暮らしを彩る作品の数々が集いました。
素晴らしい作品の中から選ばれた入賞作品をご紹介します。
キルンアートの魅力溢れる世界をどうぞお楽しみください。
実用的なボウル作品
春風と牡丹
コロナ禍での楽しみは季節のお花を見に行くことでした。このボウルの牡丹も家族で牡丹園に行った際にカメラに収めたものを描きました。春風に揺れる牡丹の見事に咲き誇った姿に元気と希望をいただいたように思います。自然の巡りは変わらずですが、新しい気持ちでこの春を迎えたいと思います。
pure heart
蓮の花言葉は「清らかな心」長くて重いコロナ禍も収まりつつある最中...清らかな心を忘れずに新たな生活を送りたい!!という願いを込めて蓮の花を彩りました。
それぞれの旅立ち・・・夫と娘へ
元旦に結婚した娘と定年後の新生活を迎える夫に。長寿や子孫繁栄の象徴「鶴の飛翔」、幸運を招き繁栄をもたらす「富士」、多くの人を喜ばせ豊かな生活を意味する「梅」。新生活を迎える今年、縁起の良い世界になりますようにと思いを込めました。
これから青春~還暦バンザイ!!~
実用的なティーセット作品
Have a happily marriage
国際結婚する友人へ・・・新しい幸せを2人で築いてほしいと願って。私の大好きなカラーリィリィを使いました。マットプラチナにしたのは、主役のカラーリィリィを目立たせるために。クラシカルな雰囲気に仕上げてみました。
龍鳳呈祥
アフターコロナ元年である2023年。この新しい門出に、東洋好きな主人と西洋好きの私の両方が楽しめるティーセットを制作しました。ことわざ「龍鳳呈祥」(りゅうほうていしょう)は、至福や吉祥のみならず、長久の繁栄や強さを意味する言葉です。そうありたいとの願いを込めて・・・。
いにしえの神々に守られ 未来へと続いていく
古来より様々な神々に守られて過ごしてきました。コロナ禍で大変な時期を人類はのり越えました。これからも未来永劫 四神や吉祥動物と共に歩んでいくことでしょう。
朝もやの先へ
板谷波山の葆光彩磁のイメージで朝もやに包まれた花を表現しました。しだいに晴れていくもやの先の新しい世界に希望を込めて。
私の宝物
新生活を迎える娘へステンドグラスをモチーフに作りました。飾っても、お茶を入れても、使っても良し。生活に彩を添えれますように。
Japanese Tea Party
理想の第二の人生
8回目のうさぎ年
装飾品としてのプラーク額作品
はじめの1歩
昨年、父が他界し、父と入れ替わるように息子の所に生まれた孫もすくすくと大きくなっています。寂しい気持ちもありますが、命の移り変わり、新しい命の芽吹きを感じながら孫の成長を見守りたいと思います。
凛と咲く
睡蓮は朝に花が咲き夕方に閉じます。古代エジプトでは太陽のシンボルで夜明けの象徴でした。可憐な花が水辺で静かに開花する姿は新しい1日を迎える女性を連想させます。私も睡蓮のように凛と咲きたいと思い描きました。
日光、男体山
父の介護をお手伝いする様になった私の新生活。ふと訪れた日光で見た男体山は、かつて元気だった時の父が良く登った場所でした。壮大な男体山はまるで父の様で是非この景色をポーセラーツで表現したいと制作しました。
薫風
家族の新しいメンバー
実用的なインテリアアイテム作品
新生活〝幸せの兆し″
もうすぐ亡き母の十回忌を迎えます。銀製品が好きだった母を想い出しながら「銀の打ち出しの香炉」をイメージして作りました。蜘蛛は大きく巣を広げることから「幸せを逃さない」という言い伝えがあるそうです。幸せの兆しを感じながら、母の十回忌を機に私自身も新たな気持ちでリスタートしたいと思います。
小さな森の始まりの物語
レッスンに来ていただいた際に使っていただいたり、展示会の芳名帳の横に置くように考えてみました。新しい習い事を始める方がこの作品を見て、これから始まるポーセリンアートの世界にワクワクしていただけますよう心を込めて描きました。冬が終わり、いきいきとした春を迎えリスくんの楽しげな様子が伝わったら嬉しいです。
花になれ
大好きなモチーフと色使いで、新生活に向かう気持ちを前向きにしてくれる作品にしました。自分らしさを忘れずに充実した新生活を楽しみたいと思います。
ガラスフュージング倶楽部の技術・技法を使用した作品
「第8回 日本キルンアート協会コンクール」大賞受賞者による作品
(敬称略/順不同)

加藤 謙一郎
元ノリタケの森アーティストクラブ
講師兼マネージャー
スタジオキルンアート本部講師

二本柳 志津香
(一社)テーブルウェア
スタイリスト連合会代表理事
(株)空間スタイリング社代表

近岡 令
ガラスフュージング作家
ガラスフュージング倶楽部監修

瀨戸 信昭
(株)日本ヴォーグ社 会長
株式会社日本ヴォーグ社
日本キルンアート協会