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〈EZ PORCELAING〉よくある質問/オーブンアートカラーズについて

オーブンで気軽に絵付けを楽しめることが魅力の
EZ PORCELAING(イージーポーセリング)のオーブンアートカラーズ

EZ PORCELAINGについて詳しく知る
オーブンアートカラーズについて詳しく知る

オーブンアートカラーズのよくある質問をまとめました。
ご制作する際、ご参考にしてください(2022年11月28日更新)。
オーブンアートカラーズについて詳しく知る
Q、リターダーを混ぜる量はどのくらいがよいでしょうか。
A、リターダーを加える量は、絵の具に対して最大30%程度までに留めてください。
それ以上加えると絵の具が乾燥しずらくなります。リターダーは絵の具に直接加える他、パレットなどに出し、筆で少量ずつとりながら濃度調整していただくと作業しやすいかと思います。
Q、絵の具の乾燥が早い。解決方法はありますか。
A、リターダーを絵の具に加えていただくと乾燥速度が遅くなります(リターダーは絵の具の素材への密着強度を落とすことなく使用できます)。
更に作業中は、ふた付きのパレットなどに入れていただいいたり、食品用ラップなどでカバーをし、空気に触れないようにすると乾燥を防げます。
Q、水を混ぜてもよいのでしょうか。
A、水を混ぜると絵の具の素材への密着強度が弱まります。
希釈にはリターダーを推奨します。
Q、剥げやすいのが気になります。定着をよくするにはどうしたらよいでしょうか。
A、想定される原因と対処方法をお伝えします。参考にしていただきますようお願いします。
原因1)絵の具に水を混ぜてしまった場合。
→対処方法)絵の具の希釈にはリターダーをご使用ください。
原因2)素材をアルコールで拭いてしまった場合。
→対処方法)素材は水洗いしてからご使用ください。
原因3)絵の具の乾燥が不十分だった場合。
→対処方法)乾燥時間が短かったことが想定されます。24時間乾燥後、オーブン加熱をしてください。
原因4)オーブン加熱が不十分だった場合。
→対処方法)再加熱(予熱をし150℃・15~30分程度)をしてください。
Q、24時間乾燥させる理由が知りたい。十分に乾けば、24時間以内に加熱してもよいのでしょうか。
A、絵の具の内部までしっかりと乾燥させる必要があり、その状態にするには24時間程かかります。
Q、オーブン予熱をするのはなぜでしょうか。
A、150℃に予熱したオーブンで30分加熱した時に絵の具が最大硬化し、素材への密着強度が最大に仕上がります。
予熱をすることによりオーブン庫内の温度を安定させ、絵の具の素材への密着を安定させます。予熱なしの場合、温度の安定や150℃で30分加熱する時間が確保できず、予熱ありとしています。
Q、オーブンアートカラーズを24時間乾燥させる前にオーブン加熱してしまった。24時間乾燥後、再度オーブン加熱したら良いのでしょうか。
A、再加熱した場合、絵の具の硬化を高めることができます(再加熱する場合は、10分程度絵の具の様子を見ながら加熱をしてください)。ただし、素材への密着強度を高めることは期待できません。
絵の具に水分を多く含んだ状態で加熱した場合、絵の具の内部の水分が沸騰し気泡を抱く可能性があります。その場合、絵の具と素材との接着面積が減り密着性は下がります。そのため、再加熱しても密着強度が高まることは期待できません。
Q、自然乾燥で仕上げてもよいのでしょうか。
A、よいです。
自然乾燥の場合も一般的なアクリル絵の具と比べて、密着強度は高く仕上がります。短時間の水洗いが可能です。
150℃に予熱したオーブンで30分加熱した時と比べると密着強度はやや劣ります。
乾燥時間は、絵の具の厚さやリターダーを入れた量によって異なります。
早いと一週間程度で乾燥します。
*オーブンインクコートフードセーフプラスはオーブン加熱後の絵の具に塗ります。自然乾燥したものに塗ると、絵の具ににじみや浮きが出ます。
Q、着色した部分に食物が触れてもよいのでしょうか。害があるのか知りたい。
A、絵の具・リターダーには人体に害がある成分は含まれておりません。
食器用洗剤に弱い性質です。食物が付いた作品を洗ったときに絵の具が剥がれてしまう可能性があります。
食器用として使用する場合は、絵柄コート剤の別売りの「オーブンインクコートフードセーフプラス」をご使用ください。
Q、ガラスにも描くことができますか。
A、描けます。
耐熱ガラスなどオーブン加熱に耐えられるものをご使用ください。陶磁器、耐熱ガラスホーローなどオーブン加熱に耐えられる様々な素材への絵付けをすることができます。是非、余った絵の具で色々なペイントをお楽しみください。